窓際日報
1997.03.08

ファイト!

去年の5月末、企画が始まったときのワクワク感は今でも覚えている。

うちの会社は人数も少なく、大手と比べれば環境も整っていない。クオリティやスケールで勝負できるわけじゃない。
それでも小さい現場だからこそ、自分の意見がそのまま形になったり、担当した部分がしっかり残るのは大きな喜びだ。

「ビーキーバンチ」はキャラクターを中心に据えて、どこか“うちらしい”雰囲気を出せたと思う。
大きなタイトルに肩を並べるのは難しいけれど、やっぱりたくさんの人に遊んでもらって、少しでも愛される作品になってほしい。